2009-01-01から1年間の記事一覧

SOAPを使ってPHPとPDFを連携させる その3

Zend_Soap側の用意が整ったところで、PDF側の機能を検証していきます。 目的は次の3点です。 PDFが開くと同時に自動的にSOAP経由でデータを取得する サーバから何らかのパラメータをPDFに渡して取得するデータを制御する AdobeReaderで利用する まず、PDFフ…

SOAPを使ってPHPとPDFを連携させる その2

月末でドタバタしていましたが、検証は続けていました。 今回は、ZendFrameworkのZend_Soapを利用した接続を検証しました。 結論から言うと、接続は可能でした。 Zend_Soap_AutoDiscoverを利用した半自動設定も可能です。 ただし、Zend_Soapには仕様上の問題…

vSphere 4.0 Update1 がでてました。

Windows7と2008R2に正式対応! ということで、早速ダウンロードしてアップデートかけようとしたのですが・・・ 2008R2の試験をするためにESX4用サーバに上書きインストールしてました。 どおりでアップデート失敗するわけですね・・・ まぁ、サポートすると…

SOAPを使ってPHPとPDFを連携させる

ColdFusionはあきらめました!(^ ^); ということで、やはりPHPとPDFの連携の道を探していたところ WSDL(SOAP)を利用した連携機能がPDF Formには備わっていることが判りました。 LiveCycle ESとはこの技術を利用して連携しているようです。 ただ、LiveCycle E…

ColdFusion9 の動作確認

ColdFusionの記法であるCFMLタグによるサンプルを実行してみます。 <html> <head> <title>cfml sample</title> </head> <body> hello world<br> <cfset val = "hello world"> <cfoutput>#val#</cfoutput> </body> </html>HTML内にタグを入れることで実行される典型的な方式ですね。 Smartyなどのテンプレートエンジン方式を利用していると正直これはつらいです。 でも、ち…

ColdFusion Builder Beta2 のインストール

Eclipseをベースに実装されたIDEです。 文字通りベータ版でインストールで日本語を選ぶと問答無用で落ちます。 Englishでインストール後にCFBuilder.iniを編集すると日本語起動しました。 -Duser.language=ja -Duser.country=JP これであってるのかどうかは…

ColdFusion9 Linux 32bit のインストール

インストールメモです。CentOS5.3をクリーンインストール(パッケージはServer,ServerGUIのみ) ファイアウォールとかSELINUXとかは実験用なのですべて無効設定 httpdは自動起動するようにサービス設定変更(不要かも) 必要なrpmをyumでインストール compat…

ColdFusion9

システムが安定してきたので(飽きてきたので)開発に軸足を移していきます。 脈絡がなくてすみません。備忘録と言うことでご勘弁を。 新規開発に当たって調査対象としているのがタイトルにもあるColdFusionです。 つい先日9が出たばかりのようですが情報が…

VMware Consolidated Backup (VCB) で仮想マシンをバックアップする その3

前回で修正をしたVCB+BackupExecによる仮想マシンバックアップですが いまのところ致命的な停止をすることなく稼働しています。 ただ、10%程度の確率でバックアップを失敗します。 具体的には、仮想マシンのスナップショットをとれない場合があるようです…

VMware Consolidated Backup (VCB) で仮想マシンをバックアップする その2

前回の環境からの改良点をひとつ。 バックアップを継続しておこなっていると何らかの理由で失敗してマウントした フォルダにバックアップの残骸が残ってしまうことがあります。 これが問題で残骸が残っていると、同じバックアップを再度おこなうと確実に失敗…

NICの冗長化設定その2

先日のトラブル事例からスイッチの挙動がどうにもおかしいので 本気でマニュアルを読んでみました。(読んでなかったのか!) PowerConnect5400シリーズのほうです。おそらく他シリーズも同じですね。 スイッチが再起動するたびにほとんどの設定がリセットさ…

NICの冗長化設定

障害に備えてNICを冗長化するのは一般的な手法ですが、方法は各種あります。 種類の紹介は省略しますが、右のおすすめ本にある「サーバ/インフラを支える技術」 が非常に参考になります。 冗長化の名称はbond、ボンディング、チーミング、いろいろな呼び方…

Windows7とOutlook2007

先日、vSphere4のクライアントがWindows7で動かないと書きましたが Windows7を評価中です。 社内ではActiveDirectory環境を構築しているのですが、クライアントをVistaに 移行するのは困難と判断したので1台もありません。 さすがにxpも不満が出てきたので…

停電テストとUPS設計

ここしばらく耐障害性向上のために試行錯誤をしてきたわけですが 実際に停電テストを行いました。

vSphere 4におけるiSCSI マルチパス

すごく参考になる記事が掲載されたのでリンクを張っておきます。 VMware vSphere 4のストレージ機構(1) http://www.atmarkit.co.jp/fserver/articles/vsphere/03/01.html いま設定しているiSCSIが完了して安定したらvSphere4の検証に 入ろうと思っていたの…

OpenManage 6.1.0

DELLのサーバ管理ソフトであるOpenManageですが、 現在の最新バージョンは6.1.0-A00となっています。 英語圏ではよくOMSA(OpenManage Server Administrator)と記述されます。 DELLのダウンロードサイトでは「Dell Systems Management Tools and Documentatio…

新型iSCSIテラステーション

バッファローからiSCSI専用テラステーションの新型が発表されました。http://buffalo.jp/products/new/2009/001027.html 2代目あたりの同商品を導入したことがあるのですがスピードが遅すぎて 仮想マシン用には使えずサーバの増設用ディスクにしてしまいまし…

openfilerのiSCSIにおけるマルチパス障害テスト

避けては通れないiSCSIのマルチパス障害テストを行いました。 [サーバ側] ESX3.5 eth0 一般ネットワーク (192.168.0.0/24) eth1 iSCSI用パスA (10.1.0.0/16) eth2+eth3 iSCSI用パスB (10.0.0.0/16) [iSCSIターゲット] Openfiler2.3 eth0 メンテナンス用ネッ…

vmkfstools

先日、VMwareではFedora5やTurbolinuxが動かないと書きましたが 自分で書いた後に本当に動かないのかと疑問に思い再度チャレンジしました。 結論から言うと動かなかったのですが・・・ 正確には、OSが対応していないのではなくIDEのHDD構成に対応してないの…

VMware Consolidated Backup (VCB) で仮想マシンをバックアップする

iSCSI環境を構築していて一番コワイのがストレージが読めなくなってしまうことです。 物理的なストレージと違って、iSCSIはちょっとした操作ミスや不具合で簡単に読めなくなってしまいます。 そうなってしまうと、まず復旧できません。仮想マシンが数十台あ…

iSCSIターゲットの選択

マルチパス障害テストは、またもや失敗しました。 LANケーブル抜いたとたん仮想マシンが一斉に通信不可に! 抜くケーブルを間違えたのかもしれません・・・・ それは置いといて、フリーでiSCSIターゲットを構築する場合 選択肢として下記のようなものがある…

openfilerとXenServer

VMwareのマルチパス障害テストをしようと思っていたのですが、 マルチパスのうち1つが破損パスとなってしまい復旧できませんでした。 VMwareを再起動すればなおるかもしれませんが止めるわけにもいかないので後回しです。 せめてもう1台検証用サーバがあれ…

openfilerのiSCSIパフォーマンステスト

openfiler導入に重要なパフォーマンステストを行いました。 VMware Infrastructure ESX3.5で接続した上で仮想マシンを1つだけ作成 してCrystalDiskMark2.2を走らせてみました。 openfilerサーバ:Poweredge2900 Xeon5310x2 メモリ:16G HDD:RAID10 (SATA 1TB…

openfilerにDELL OpenManage (OMSA) をいれてみる その2

前回失敗した原因が64bit版のせいだと仮定して、仮想サーバ上にOpenfiler2.3 32bit版をインストールする。SystemUpdateで最新版に更新した後、次のコマンドを実行 conary update --keep-existing libstdc++:lib=conary.rpath.com@rpl:1-compat conary update…

openfilerでマルチパス(VMware ESX3.5)

いままでCentOSのtgtdを利用してiSCSI環境を組んでいたがHubがトラブルを起こすと仮想マシンが全滅してしまうという致命的問題がありOpenfilerを検証中。 使用サーバは Dell Poweredge2900、Openfilerは、2.3の64ビット版である。 Openfilerはまだまだ検証途…

openfilerにDELL OpenManage (OMSA) をいれてみる

iSCSIターゲットとしてopenfilerを採用したいがOpenMangeがないと使い勝手が非常に悪い。 いろいろ探してみると、同じことを考えている人が多いらしいが日本語情報はないので英語情報を元に試行錯誤の結果を残しておく。 対象バージョン:Openfiler 2.3 64bi…

お約束のメモブログ

調べたことをすぐ忘れるので、メモ代わりブログです。 いつまで続くか、有効な情報かどうかはさっぱり保証できません。 記事の書き方を理解してないのでひじょーに読みにくいです。 あとキャプチャとか面倒なので、テキストばっかりです。

openfilerにDELL OpenManage (OMSA) をいれてみる その3

前回( その1 , その2 )までの試行錯誤と情報収集の結論。 未だにOpenManageの動作を成功させた人はいないぽい・・・ あきらめよう。 ということで、最後の手段と言っていたMegaCLIを試してみる。 DELLのPERCシリーズは、LSIのMegaraidのOEMであることはよ…