openfilerにDELL OpenManage (OMSA) をいれてみる その2

前回失敗した原因が64bit版のせいだと仮定して、仮想サーバ上にOpenfiler2.3 32bit版をインストールする。

SystemUpdateで最新版に更新した後、次のコマンドを実行

conary update --keep-existing libstdc++:lib=conary.rpath.com@rpl:1-compat
conary update dellomsa=dell-openfiler.rpath.org@rpl:devel

前回は、libstdc++のdevelを指定していたが、compatの方が正解みたいだ。
一応、インストールは無事完了した。
やはり64bit版がちゃんとリポジトリに登録されていないようだ。


一度再起動して、ブラウザで、1311ポートにアクセスしてみるが反応がない。
プロセスをみても起動している様子はないので、手動で起動するか登録をする必要がありそうだ。


いろいろ中身を調べてみた結果、このコマンドは /opt/dell/ 以下のファイルをOMSAのRPMからコピーするが、起動用ファイルや必要なリンクは設定してくれないようだ。
利用しているOMSAが5.1なので、実際に稼働しているマシンから起動スクリプト等をもってきて試行錯誤するしかないかもしれない。
手持ちのサーバにOMSA5.1がないので5.5のスクリプトで実験してみたがLOGファイルが書けないというようなエラーをだして止まった。