vmkfstools

先日、VMwareではFedora5やTurbolinuxが動かないと書きましたが
自分で書いた後に本当に動かないのかと疑問に思い再度チャレンジしました。


結論から言うと動かなかったのですが・・・
正確には、OSが対応していないのではなくIDEのHDD構成に対応してないのではないかと思われます。
VMware ConverterはWindows系以外は変換が失敗しますのでHDDのイメージを吸い出して
仮想マシンにする方法をとりました。
HDDのイメージを吸い出す方法は各種あり情報も豊富なので省略しますが、今回は
Virt-P2V というLiveCD方式のツールを利用しました。
http://et.redhat.com/~rjones/virt-p2v/
こちらを参考にさせて頂きました。
http://www.todo.ne.jp/doc/virt-p2v/


無事、HDDイメージを取り出すことが出来て、vmdkにすることが出来たのですが
このままではESX用のディスクとしては利用できません。
やったことはないですが、VMware Serverであればそのまま利用できるみたいです。
ですので、VMwareServer用のディスクをESX用に変換するような操作が必要となります。
ここでやっとvmkfstoolsの出番です。vmdkファイルをこねくりまわすツールですね。

vmkfstools -i コピー元.vmdk コピー先.vmdk

こんな感じで変換できます。
これを応用すれば、VirtualCenter(現vCenter Server)なしで仮想マシンを複製できたりします。
https://hds.networld.co.jp/helpdesk/support/FaqFacadeServlet?TaskType=Detail&seriesId=VMwareFAQ&id=00001214&categoryId=0035&JspUrl=/support/FrequentlyDetail.jsp


ここで、Fedora5のディスクを変換しようとするとIDEだからダメ!
と言われてしまい行き止まりです。
無理矢理設定ファイルを書き換えればIDEディスクも動くのかもしれませんが
何が起こるかわからないので今回もあきらめます。


うまく変換できた場合、新規仮想マシンをカスタム設定で作成すればディスクを
指定することができます。


やはりXenServerは捨てられないようです・・・・
あ、Hyper-Vというのがありましたね・・・
どうなんでしょう・・・